【完全保存版】SUV車とは?おすすめ車種や選び方など徹底解説
SUVは、走行性能の高さや利便性、低燃費性能高さやコンパクトサイズなボディなどの理由から非常に人気のあるジャンルです。
日常使いからキャンプなどのアウトドアレジャーのも使用できるので、幅広い用途で大活躍します。SUVは人気がありよくテレビなどでも耳にすることが多いジャンルですが、そもそもSUVがどんな車のことを示しており、どんな車種があるのか知らないという人も多いでしょう。
そこで今回は、そもそもSUVがどんな車なのか、おすすめのSUVやSUVの選び方、SUVについてのよくある質問などについて解説します。
SUVについて興味がある人やSUVの購入を検討中の人は必見です。ぜひ最後まで目を通して、SUVについて理解を深めましょう。
▼この記事を最後まで読んでわかること
・SUV車とはどのような車か
・SUV車の種類
・おすすめのSUV車、正しい選び方
・タイヤ流通センターならSUV車のタイヤ交換が激安なこと
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目次
そもそもSUV車とは?特徴も紹介
SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略称で、「スポーツ用多目的車」という意味の車です。
スポーツ用多目的車という意味の通り、山道や沼地などの悪路走行、買い物や子供の送迎などの日常使い、アウトドアレジャーやキャンプなどの荷物を多く積んだりすることに適しています。
SUVには以下のような特徴を持った車種が多くラインナップされています。
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SUVには普通車と軽自動車の両方の車種がありますが、もちろん上記の特徴に当てはまらない車種もあります。
多くのSUVは多目的に使用することができますが、市街地走行に適している車種や悪路走行の性能が非常に高い車種など、それぞれの車種で特徴が異なってきます。
SUV車とは大きく5種類に分けられる
先程、SUVには車種によって特徴が異なるとお伝えしました。SUVはサイズや用途・構造などいくつかの基準で分けることが可能です。ここでは、SUV車を大きく5種類に分けて紹介します。
小回りがきくコンパクトSUV
排気量が660cc以上で、全長が約4.4m以下のSUVをコンパクトSUVと位置づけています。車体が小さめのモデルで、最近増加傾向にあるクロスオーバーやSUVの中心的なサイズです。
軽快なハンドリングや小回りが利く機動性、非常に高い燃費性能や日常使いしやすいサイズなどが人気の理由で、現在一番売れているSUVとなっています。
コンパクトSUVは、「CH-R」「ヴェゼル」「XV」「CX-3」などの車種が該当します。
万能なミドルサイズSUV
ミドルサイズSUVは、全長が約5.0m未満かつコンパクトSUVよりも大きなSUVのことを表します。
オンロードとオフロード両方の走行性能を持っていることや、コンパクトSUVより室内が広く荷物もたくさん載せることができることなどから、万能なSUVモデルとなっています。
車種としては、「ハリアー」「RAV4」「エクストレイル」「CX-5」「RX」などがミドルサイズSUVになります。
悪路に強いフルサイズSUV
フルサイズSUVは、本来のSUV車の特徴である4輪駆動車(4WD)やクロスカントリー車などの悪路走行性が非常に高いモデルがあるのがこのフルサイズSUVです。
ボディサイズが約5.0m以上のSUVを指すため、曲がる回数の多い街乗りより、高速走行や広い道路をゆったりと走行するのが適しています。悪路走破性は高いので、山道や泥地、でこぼこ道などのオフロードの走行が得意なモデルです。
また、高級路線を狙ったステイタスのあるモデルもラインナップされています。
「ランドクルーザー」「ランドクルーザープラド」「CX-8」「LX」「パジェロ」などがフルサイズSUVに該当します。
街乗りに適したクロスオーバーSUV
クロスオーバーSUVは、舗装路や高速道路などのオンロードでの走行性能を重視しており、「街乗りSUV」とも呼ばれています。現在、非常に人気のあるジャンルとなっています。
高級感のあるデザインの「クーペSUV」や荷室が広くて使い勝手の良い「ワゴンSUV」など、街乗りの中でもある特定のデザインや用途に特化させたものが多いです。
「ハリアー」「CH-R」などがクロスオーバーSUVに該当します。
オフロードならクロスカントリーSUV
クロスカントリーSUVは、悪路での走破性に特化した四輪駆動車(4WD)を指しています。岩場や泥地などの通常の乗用車では走行できないようなオフロード(未舗装路)でも安心して走行できる性能を持っています。
クロスカントリーSUVは、ラダーフレームを用いた強固なボディ、オフロードでも安定した走行性能、岩場などの障害物の多い場所でもボディに干渉しないように車高が高く作られているなどの特徴があります。
「ランドクルーザー」や「ランドクルーザープラド」などがクロスカントリーSUVに該当します。
おすすめのSUV車3選
先程、5種類のSUVについて解説しました。5種類とも特徴が異なるので、自分の用途や目的に合うSUVを選ぶと良いでしょう。
ここでは、おすすめのSUVを3車種紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
ヤリスクロス|トヨタ
トヨタのヤリスクロスは、コンパクトSUVとして非常に人気のある車種の一つです。一番の魅力は燃費性能で、現在の新車販売されているSUVで唯一最高燃費が30km/Lを超えています。
また、4WD車には、路面状況によって走行モードを変えることができる「マルチテレインセレクト」、雪道でのアシストが可能な「SNOWモード」などの機能が備わっています。
ヤリスクロスは、コンパクトSUVなので、室内が少し窮屈に感じる方もいらっしゃると思いますが、車両価格も抑えてあり、コストパフォーマンスに優れた車です。
ダイハツ|ロッキー
ダイハツのロッキーもコンパクトSUVの分類され、5ナンバーサイズのぎりぎりの大きさで設計されています。ヤリスクロスより全高が高く、視界を広く確保できるので、運転が苦手な人でも扱いやすい車です。
ハイブリッド車でも車両価格が約215万円~となっており、コストパフォーマンスの非常に優れています。
また、100%電気の力で駆動する「e-SMART HYBRID」を採用しており、エンジンは駆動用に使用されず、効率の良いタイミングの時だけ動くので非常に高い燃費性能を誇っています。
ベンテイガ|ベントレー
ベントレーのベンテイガは、ベントレー初のSUV車です。ベントレーは高級車にカテゴリされますが、その名の通り豪華で上質なインテリア・エクステリアとともに、高性能で余裕のある走行性能を秘めています。
ガソリンモデルはV型8気筒エンジンを搭載し、スポーツカーのような加速やレスポンスを味わうことができます。
ハイブリッドモデルは、ガソリンモデルに匹敵する性能を持ちつつ燃費性能を大幅に向上させています。
おすすめのSUVについてさらに詳しく知りたい人やSUVをジャンル別に知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。
初めての方でも安心!SUV車の選び方
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SUVの種類やおすすめのSUVを紹介してきました。しかし、初めてSUVを購入する人はどう選べば良いか迷うこともあるでしょう。
ここでは、初めての人でも安心できるSUVの選び方について解説します。さまざまな種類のSUVの中で、自分に最適なSUV選びの際の参考にしてみてください。
サイズやデザインから選ぶ
通勤や日常の買い物などに適したコンパクトモデル、オフロードや雪道などを走行することが多い人は4WD性能を備えたフルサイズSUVまでさまざまなサイズがラインナップされています。使用用途や乗車人数などによってサイズから選ぶのも良いでしょう。
また、自分の好みのデザインの車を選ぶのも良いでしょう。SUVらしい無骨な見た目をしたランドクルーザーやパジェロ、タウンユースにマッチするハリアーやヴェゼルなどさまざまなデザインのSUVが用意されています。
好みのデザインから選ぶと愛着が沸いて良いかもしれませんね。
走行性能や使い方から選ぶ
雪が多く降る地域、山道や林道をよく走行する人、キャンプなどで岩場や泥地を走行することがある人などは車の走行性能が気になるでしょう。
SUV自体、普通の乗用車と比べ、悪路の走破性が高く製造されていますが、クロスカントリーやフルサイズSUVなどを選ぶと安心して走行できるでしょう。
また、ハイブリッド車には燃費性能を重視したE-Four(電気式4WDシステム)などが設定されているので、性能や使用方法によって決めるにも良いでしょう。
予算から選ぶ
車を購入する上で予算は非常に重要になってきます。SUVは車両価格がやや高い傾向があり、ランニングコストもかかってくるので、さまざまな視点から見て総合的に判断しなければなりません。
車両価格を抑えるなら軽SUVやコンパクトSUVなどを選ぶようにしましょう。ランニングコストを抑えたい人は、ハイブリッドモデルを選ぶと良いでしょう。新車が予算オーバーになる場合は、中古車も検討してみましょう。
燃費が気になるならタイヤの交換も検討しよう
先程、SUVは車両価格がやや高めで、ランニングコストもかかってくると解説しました。SUVは走行性能が高いモデルが多いですが、その分燃費があまりよくないモデルも多く存在しています。
燃費が悪いとランニングコストがかかってくるので、少しでも燃費を良くしたいという人は多いでしょう。そんな人は、タイヤの交換を検討してみると良いでしょう。
SUVタイヤにはさまざまな種類があり、オフロード用やスポーツ走行用、高速走行向けや全天候型タイヤ、低燃費タイヤなどがあります。
燃費を重視している場合は、低燃費タイヤに交換することで燃費を良くすることができます。タイヤの商品カタログやウェブサイトに表示されている「ラベリング表示」を確認しましょう。
燃費を左右する転がり抵抗に関しては「AAA」「AA」「A」「B」「C」で表示され、低燃費タイヤは「A」以上であることが必須となっています。
そのため、A以上の転がり抵抗の基準を有するタイヤに交換すると燃費が良くなるでしょう。
オフロード用やスポーツ走行用タイヤは、グリップ力が非常に高く滑りにくくなっているので、転がり抵抗が大きく燃費を悪化させてしまうので注意しましょう。
SUVのタイヤ交換ならタイヤ流通センターへ
タイヤを交換することで燃費が変わるということを紹介しました。タイヤ交換は費用がかかるため、少しでも安く交換して燃費を良くしたいと思う人も多いでしょう。
そこで、お得にSUVのタイヤ交換をしたい人は、タイヤ流通センターがおすすめです。
タイヤ流通センターは、タイヤ専門店ならではの品揃えと、各メーカーのタイヤに詳しいスタッフが常駐しており、どのような相談も親身に対応してくれます。自分の求める性能のタイヤが見つかる可能性が高いです。
タイヤ流通センターでは、ヴァンガード、ハリアー、RAV4、エクストレイル、アウトランダー、CR-V、CX-5、フォレスターなどのSUV専用タイヤをラインナップしています。
愛車に合うタイヤは、Webで車種から選択またはサイズから選択するだけで簡単に見つけることができます。また、タイヤの購入から取り付け予約までWeb上で完結するのも魅力です。
タイヤ流通センターでは、取り扱いのタイヤをプロが厳選して仕入れをしているため、価格を抑えて提供しています。
タイヤ流通センターは、ディーラーでタイヤ交換を行う場合に比べてトータルの交換費用を安く抑えることができるのも魅力です。
ぜひ一度タイヤの見積もりを行ってみてください。
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SUV車に関するよくある質問
SUVの購入を検討するにあたって、他の人はどんなことを気にしているか気になりますよね。
ここでは、SUV車に関するよくある質問について紹介します。他の人がどんなことを気にしているのか、参考にしてみてください。
日本で1番売れているSUVは何ですか?
今、日本で一番売れているSUV車は、トヨタのヤリスクロスです。燃費性能で、現在の新車販売されているSUVで唯一最高燃費が30km/Lを超えていることが高く評価されています。
また、4WD車には、路面状況によって走行モードを変えることができる「マルチテレインセレクト」、雪道でのアシストが可能な「SNOWモード」などの機能が備わっています。
ヤリスクロスは、コンパクトSUVのジャンルなので、室内が少し窮屈に感じる方もいらっしゃると思いますが、車両価格も抑えてあり、コストパフォーマンスに優れた車ということもあり一番売れています。
SUVは女性にも人気ですか?
最近では、SUVに乗っている女性も多いので人気があるといえます。SUVは、「アウトドア」「スポーティー」といったように、アクティブなイメージのある車なので、「休日を一緒に楽しめそう」「何かを一緒にできそう」といったポジティブな発想から好印象を抱く可能性があります。
SUVは大きいボディサイズのものもあるので、見た目に迫力があり、運転が難しそうというイメージを持つ女性も少なくないでしょう。そんな車を乗りこなしていると、「運転が上手い」「頼りがいがある」といった印象を受けるかもしれません。
このように、SUVは女性自身が所有して運転していることもありますが、男性が運転している姿に良い印象を抱いてくれることもあるでしょう。
買ってはいけないSUVはありますか?
SUVにも種類があり、目的や使用環境に合わない、古すぎるSUVは買うべきではありません。
本格的なオフロード走行目的でクロスオーバーSUVを購入しても、性能が発揮されず満足のいく走行はできないでしょう。
市街地や道幅の狭い走路を走行する機会が多い人が、大型のSUVを購入してしまうと、運転しにくいことや燃費の悪さなどに不満が出るかもしれません。
また、SUVは車高が高いので、立体駐車場などの高さ制限のある場所では車が入らないということも考えられるので、事前にチェックしておきましょう。
古すぎるSUVは、故障が多くなったり、安全性や耐久性が低下している可能性があります。
年式が古くなると価格が下がるので購入しやすくなりますが、アフターメンテナンスで費用がかかったり、燃費が悪くランニングコストがかかるといったことに繋がります。
まとめ
今回は、SUV車の概要やSUV車の種類、おすすめのSUV3選やSUV車の選び方などについて解説しました。
SUVは、走行性能や悪路走破性が非常に高いことや、荷室が広く利便性が高いことから非常に人気のあるジャンルです。
一言でSUVと言っても大きく分けて5種類に分けることができ、それぞれで特徴が異なります。自分の使用用途や乗車人数などの環境に応じて、最適なSUV車を購入しましょう。
SUV車にも得意不得意があるので、用途にあったSUV車を選ばないと本来の力を発揮することができなかったり、運転がしにくかったりするでしょう。
今回解説したような選び方で選んだり、おすすめのSUVから探してみると良いでしょう。また、ランニングコストがかかりやすいSUVはタイヤを交換するだけで、燃費を向上させることができるので検討してみるのも良いのではないでしょうか。
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現在、一級自動車整備士(整備士歴10年)として整備工場に勤務。専門学校卒業後、輸入車ディーラーに整備士として勤務、6年間で3社を経験。その他、「国家二級ガソリン自動車整備士」「国家二級ディーゼル自動車整備士」「アーク溶接」「低圧電気取扱者」の資格を保有。