【2024年最新】ミニバン専用タイヤのおすすめメーカー5選を比較!お得に交換する秘訣も解説!
自動車を道路を走るには欠かせない部品であるタイヤ。
冬に雪道を走るためのスタッドレスタイヤや、スポーツ走行に向いているスポーツタイヤ、四輪駆動車に向いているオフロードタイヤなど、タイヤにはさまざまな種類があります。
みなさんは、ミニバンにも専用タイヤが存在していることをご存知でしょうか。この記事では、ミニバン専用タイヤについて解説していきます。
また、最後にミニバンのタイヤ交換を少しでもお得にするとっておきの方法をご紹介します!
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目次
そもそもミニバンとはどういう車?
ご存じの方も多いかもしれませんが、「ミニバン」は、ワゴンタイプの自動車の中でもシートが3列あるものを指します。乗車定員数は7~8人と大勢で乗ることができる種類もあり、ご家族の人数が多い方向けのファミリーカーとしても大変人気です。
ワゴンタイプとは、後部座席から荷室までがつながっている車のことで、車内空間が広いという点がメリットです。車高も高めに設定されているので、空間が広い車を希望されている方からも根強い人気を誇っています。
ミニバンには専用タイヤを装着するべき?その理由は?
ミニバンには専用タイヤがありますが、このタイヤを装着するとさまざまなメリットがあるので、ぜひ装着するべきです。
ミニバン専用タイヤの装着をおすすめする理由は3つありますので、それぞれ詳しく説明します。
理由1.車のふらつきを抑えることができる
ミニバン専用タイヤの装着をおすすめする1つ目の理由は、車のふらつきを抑えてくれるからです。
ミニバンは大人数が乗車する車であり、そのほとんどが車高の高い箱型です。
そのため、車重が重くなりやすく、背が高いためふらつきやすくもなります。
それに伴って燃費がカタログ燃費よりも落ちやすかったり、ロードノイズが起こりやすかったり、カーブのたびに極端に傾いてしまったりします。
ミニバン専用タイヤは、ミニバンに装着することを想定して作られているため、こういったミニバンのデメリットをカバーしやすくなっています。
ふらつきがなくなるだけで、普段の通勤等だけでなく、休日のドライブも快適に楽しむことができます。
理由2. 燃費向上が期待できる
2つ目は、燃費向上が期待できるからです。
ミニバンは大人数が乗ることを想定して作られているため、元々の車重が重く、大人数で乗車すると乗用車の中でもかなり重くなってしまいます。
それに伴って燃費が落ちやすくなってしまい、カタログ燃費より大幅に下がることが多いのです。
最近ではミニバンでもハイブリッドのモデルが多くなってきていますが、ハイブリッドであっても軽自動車やコンパクトカーと違い燃費にはあまり期待できません。
ミニバンは車重が重いために、タイヤにも負荷がかかりやすくなってしまいます。
車の走行中、タイヤは常に路面と接地して回転していますが、車重が重いことで摩擦抵抗が増え、結果として燃費が悪化してしまうのです。
ですがミニバン専用タイヤはこれを想定して設計されているものが多いため、燃費の向上が期待できます。
理由3.安心・安全のカーライフが送れる
3つ目の理由は、快適なカーライフを送るためのメリットがたくさん存在するからです。
ミニバン専用タイヤは、ふらつきが軽減され、燃費向上が期待できるタイヤです。
ミニバンは家族を乗せることが多い車ですので、ふらつきやロードノイズが減って燃費が向上することでより安心・安全に家族とのドライブを楽しむことができます。
ミニバンで快適なカーライフを送るためには、ミニバン専用タイヤを装着することをおすすめします。
ミニバン専用タイヤの主な特徴
次は、ミニバン専用タイヤの主な特徴について見ていきましょう。
ミニバンのために設計されたタイヤ
ミニバン専用タイヤはその名の通りミニバンのために設計されたタイヤです。
スポーツカーにはスポーツカー向けのタイヤ、トラックにはトラック向けのタイヤがあるように、ミニバンにもミニバンに向いている設計のタイヤがあるのです。
ミニバンのタイヤサイズや車重、大人数で乗車することを考えて作られているので、ミニバンのデメリットをカバーするのに最適です。
燃費向上が期待できる
ミニバンは、ハイブリッドのモデルであっても、軽自動車やコンパクトカーよりもかなり燃費が悪い傾向にあります。
ですが家族との休日のドライブなどに使うことが多い車種ですので、燃費が悪いところはどうしても気になってしまいますよね。
車の燃費は、タイヤを変えるだけでも大幅に変化することがあります。
タイヤは走行中に常に地面と接地している部分であり、路面との摩擦抵抗が大きいほど燃費が悪くなるので、車重が重いミニバンでは燃費が悪くなりやすいです。
ミニバン専用タイヤの中には燃費向上を目指して設計されているものが多く存在します。
家族や友人とのドライブや旅行を快適にするためにも、燃費向上性能が備わっているタイヤを選ぶと良いでしょう。
ロードノイズを軽減する効果がある
走行中、特に高速道路などある程度のスピードが出ているときに聞こえる「ゴー」という音は、ロードノイズと言います。
最近の車は防音性能や密閉性能の向上から車外の音が気になることは少なくなりましたが、どうしても防ぐことが難しいのがこのロードノイズです。
家族や友人と楽しく会話をしながら旅行をしたり、子供たちのために車内のモニターでTV番組を見せたりする機会が多いミニバンだからこそ、ロードノイズはできる限り軽減したいものですよね。
ロードノイズは車自体の性能によって聞こえにくさが変わりますが、タイヤを変えることで聞こえにくくなることもあります。
ミニバンは快適性を追求した車ですので、ミニバン専用タイヤには当然ロードノイズを軽減してくれるものがあります。
走行中のふらつきを抑えてくれる効果がある
ミニバンは車高が高く車重も重い車種です。
目線が高いなどのメリットもありますが、デメリットも存在します。
高速道路での走行中にふらついたり、ある程度のスピードが出ている状態でカーブに侵入するとふらついたり、風の強い日は風に煽られやすかったりすることが多いのです。
背が高くふらつきやすいのに加えて、車重が重くて重さが乗りやすいため、ぐらぐらとして不安感を覚えることもあるでしょう。
ですがミニバン専用タイヤを装着していると、ある程度ふらつきを抑えてくれます。
走行中に安定感がなくふらついていると、同乗者を不安にさせてしまったり、車酔いをしてしまったりとあまり良くありません。
家族も安心して乗車できる快適性を得られることはもちろん、ハンドリングがよくなったり直進安定性が向上したりしますので、運転もしやすくなるでしょう。
偏摩耗が起こりにくくなっている
偏摩耗とは、タイヤの片側が偏って減ってしまうことをいいます。
車のバランスや車重によって、負荷がかかりやすい部分が反対側よりも削れ、タイヤの寿命が縮まってしまうのです。
ミニバンは比較的、他の車種よりも車重が重いことに加え、車高が高いためタイヤの接地面が偏り、さらにその部分だけに負荷がかかりやすくなっています。
接地面が偏ったまま大きく負荷がかかると偏摩耗が起こりやすくなってしまうため、タイヤのサイドウォール(タイヤのふちの部分)がどちらかだけ早く減ってしまいます。
ミニバン専用タイヤは、偏摩耗が起こりにくい設計がされているので、通常のタイヤを装着するよりも安心で、タイヤが長持ちします。
タイヤは高価な物ですので、せっかくタイヤを購入したにもかかわらず寿命が縮まってしまうと残念ですよね。
ミニバンには、ミニバン専用タイヤの偏摩耗対策がされているタイヤを装着すると良いでしょう。
また、偏摩耗を防ぐためには、タイヤの種類や偏摩耗対策されているタイヤであることも大切ですが、定期的にアライメントを取ることがとても重要です。
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失敗しないミニバンタイヤの選び方
ここでは、ミニバン用タイヤの選び方について機能性ごとに詳しく解説します。タイヤは一見全て一緒のように見えますが、機能が大きく異ななります。特に重視したい点を抑えて、自分がほしい製品の目星を付けられるようにしましょう。
ふらつき・不安定感を軽減できるか
ミニバンは車高が高く面積が多いため、風が強い時やスピードが出ている時などは、車体がふらつきやすく不安定になってしまう傾向があります。ミニバン用タイヤはこの様なふらつきや不安定感を、軽減するための設計になっており安定感のある走行が可能になります。
大人数で乗ることも多いミニバンは、安定した走行ができると酔いやすい人でも安心して乗ることができます。小さいお子様がいるご家族にもおすすめの機能です。
燃費が良いか
運転中のタイヤは常に路面に接して回転している状態であり、路面との摩擦や抵抗に耐えています。抵抗が大きいほど車は進みにくくなるため、負荷が大きくなってしまい燃費の悪化に繋がります。そして重量の多いミニバンは、どうしても燃費が悪くなってしまうものです。
そこで燃費の良さを重視するなら、エコタイヤを選ぶと良いでしょう。スムーズなタイヤの回転で摩擦を軽減し、燃費をよくします。しかし、中には雨の日のグリップ性能が下がってしまうものもあるので注意が必要です。低燃費性能とグリップ性能を良質した、質の高いタイヤを見つけましょう。
ロードノイズが軽減されるか
ミニバンは車内にロードノイズが響きやすい車種です。特に3列目のシートは後輪の真上にあり、タイヤからのロードノイズが響き、気になってしまう方も多いでしょう。
静かさや滑らかな運転を求める方には静粛性に特化したタイヤがおすすめです。ロードノイズが拾いにくいピッチが採用されていたり、ノイズを吸収する構造になっていたりと工夫がされているため、静かで快適なドライブを楽しむことができます。
長持ちできるか
他の乗用車に比べて車高が高く重量のあるミニバン。それを支えるタイヤは負担が大きく擦り減りやすいため、どうしても寿命が短くなってしまいます。また、メーカーが車ごとに設定している「ホイールアライメントの基準値」に沿った調整がされていないと、タイヤが偏摩耗を起こし寿命が短くなってしまいます。
そこで、タイヤを長持ちさせることを重視するなら、耐摩耗性の高いタイヤを選びましょう。偏摩耗しやすい部分にコーティングを施し、しっかり長持ちできるよう設計されています。少し値段は上がってしまいますが、中長期的に見てコスパの良い製品と言えます。
ミニバン専用タイヤでは、1つのメーカーが1種類しか発売されていない場合もあれば、複数の展開しているケースもあります。また、1種類であっても、例えば16インチから22インチなど、幅広いサイズ展開をしている場合もあります。豊富なサイズを展開しているモデルは、それだけ需要があることを意味します。
ミニバン専用タイヤおすすめ5選
次は、ミニバン専用タイヤのおすすめを紹介します。
KENDA(ケンダ)
KENDAは台湾のタイヤメーカーで、自動車のタイヤだけでなく自転車などのタイヤも製造しています。
KENDAが販売しているおすすめのミニバン専用タイヤは、「KR201 kenetica」です。
タイヤパターンを専用のものにすることでロードノイズを軽減し、タイヤのショルダー部分(端の部分)の剛性を強化することで偏摩耗が起こりにくくするとともに直進安定性を高めています。
タイヤのIN側とOUT側でパターンを変えることによって、ふらつきを減らし騒音や偏摩耗を防いでいます。
KENDAのタイヤは国産タイヤに比べてかなり低価格で購入することができ、品質と価格のバランスが良いメーカーです。
ミニバン専用タイヤが気になっているけれどあまりお金をかけたくないという方、試しに購入してみたい方に特におすすめのタイヤです。
タイヤ流通センターでは、ミニバン専用タイヤの交換を受け付けております。今回紹介した、KENDA(ケンダ)ならば最安プランにて提供できます。まずは、簡易見積もりをお試しください!
TOYO TIRES(トーヨータイヤ)
トーヨータイヤは、1995年からミニバン向けタイヤを販売している老舗ブランドです。
トーヨータイヤのミニバン専用タイヤは「トランパスシリーズ」であり、走行時の安定感と低燃費性能が高く評価されています。
他のミニバン専用タイヤと比べても圧倒的に低燃費性能が優秀なだけでなく、重い車重に負けない剛性をもったタイヤとなっています。
ミニバンは目線が高く視認性は良いですが、ハンドリングが悪くフワフワとしていて運転しにくい車種であると言われることが多いです。
トランパスシリーズのタイヤは運転の安定性も高めてくれるため、ふらつきの軽減だけでなくカーブや直進も安心です。
手の届きやすい価格であり、コストパフォーマンスに優れたタイヤです。
GOOD YEAR(グッドイヤー)
グッドイヤーは世界的にも大手のタイヤメーカーであり、日本でも自動車のタイヤでグッドイヤーといえば、安心安全のイメージがあるような、信頼のあるメーカーです。
グッドイヤーのミニバン専用タイヤは、「EAGLE RV-F」といい、ミニバンが本来持っている快適性をさらに追求するためのタイヤとなっています。
何かの性能に特化しているというよりも、とにかくバランスの良いタイヤで、ロードノイズが少なく静粛性があり、偏摩耗を減らすためのタイヤの剛性が考えられていることはもちろん、低燃費性能も備わっています。
ハンドリング性能もよくなり、きびきびとした走りになると高い評価を得ています。
どれかの性能に特化したタイヤを求めている人よりも、トータルバランスを考えてタイヤを選びたい人に向いているタイヤです。
価格もかなりリーズナブルで性能も高いため、どんなタイヤを選んでいいのかわからない人も安心して購入できます。
BRIDGESTONE(ブリヂストン)
ブリヂストンは日本が世界に誇る大手タイヤメーカーで、トップクラスの性能をもったタイヤからリーズナブルなタイヤまでさまざまな種類のタイヤを販売しています。
もちろんブリヂストンはミニバン向けタイヤを販売しており、「BRIDGESTONE REGNO GRVII」といいます。
「REGNO(レグノシリーズ)」は、ブリヂストンのタイヤの最高峰といえる性能を持っているタイヤであり、ミニバン向けだけでなくいくつか種類があります。
このタイヤは、タイヤのショルダー部分をミニバン専用にチューニングしているため、ミニバン特有の車線変更やカーブでのふらつきや横風などによるふらつきも最低限に抑えてくれます。
ロードノイズの改善や静粛性の向上だけでなく、タイヤの寿命を長くするためにブロックの剛性を上げています。
また、ハイドロプレーニングを防ぐために排水性も高く、雨の日でも安心して運転することができます。
少し値が張りますが、価格に見合った性能を持っているタイヤであり、満足のいくタイヤと言えるでしょう。
YOKOHAMA TIRES(ヨコハマタイヤ)
ヨコハマタイヤは、ブリヂストンと並ぶ日本が世界に誇るタイヤメーカーです。
ヨコハマタイヤもミニバン向けのタイヤを販売しており、「ADVAN dB V552」です。
「ADVAN(アドバン)」はヨコハマタイヤが販売しているフラッグシップモデルのタイヤであり、値は張りますが性能は随一です。
「ADVAN dB V552」は、タイヤのブロックのパターンの大きさを最小限にし、さらにそれを5種類織り交ぜて配置しています。
それによってロードノイズを減らしたり、排水性を高めたり、ふらつきを抑制したりとさまざまな効果を発揮しています。
フラッグシップモデルのタイヤなので価格設定は高めになっていますが、価格に見合った性能を持っています。
また、ブロックのパターンがかっこよく、見た目にこだわりたい人にもおすすめです。
【重要】ミニバンのタイヤ交換をお得にする方法!
ここまでミニバン専用タイヤについてお伝えしてきました。ミニバン専用タイヤに興味を持たれた方も多いかもしれません。しかし、専用タイヤだからこそ、標準的なノーマルタイヤより割高になることは忘れてはなりません。
また、ノーマルタイヤに比べ、タイヤ1本あたりの重量が重くなります。タイヤが重いと、少なからず燃費やハンドリングにも影響を与えます。
そんな専用タイヤのデメリットが気になる方には、タイヤ流通センターの「タイヤ交換」がおすすめです。たとえば、ノア、ヴォクシーのタイヤサイズ「195/65R15」ならば18,000円(税込 ¥19,800)でタイヤ交換が可能です。
まずは、ミニバンタイヤ交換特設サイトをご覧ください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ミニバン専用のタイヤはさまざまな種類があり、燃費やふらつき軽減に特化した性能のものから、バランスの良い性能を持ったものまで、好みにあわせて選ぶことができます。
通常のタイヤよりも専用のタイヤを装着することで快適性がぐっと上がり、安心・安全なカーライフを送ることができるでしょう。
ミニバンにはミニバン専用のタイヤを装着することをおすすめします。
タイヤ専門店の「タイヤ流通センター」は、北海道から沖縄まで全国150店舗以上を展開しています。空気圧の点検はもちろん、窒素ガスの補充にも対応しています。このほか、タイヤ交換やバッテリー交換、オイル交換も行っているので、どうぞこの機会にお問い合わせください。
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現在、一級自動車整備士(整備士歴10年)として整備工場に勤務。専門学校卒業後、輸入車ディーラーに整備士として勤務、6年間で3社を経験。その他、「国家二級ガソリン自動車整備士」「国家二級ディーゼル自動車整備士」「アーク溶接」「低圧電気取扱者」の資格を保有。