【タイヤ交換】ネット購入で持込orタイヤショップでの購入取付を比較!
タイヤ交換をする際、「タイヤをネット購入し、持ち込みで交換」「タイヤショップでタイヤを購入し、交換」どちらが良くて得なのか分からない…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「ネット購入で持ち込み」と「タイヤショップで購入」とでタイヤ交換を行った場合を比較し、メリットやデメリットを考えていきます。料金比較やおすすめのショップなども紹介していますので、タイヤ交換で迷っている方は必読です!
▼この記事を最後まで読んでわかること
・タイヤの購入・取付方法について
・それぞれの交換方法のメリット・デメリット
・タイヤ交換費用の比較
・タイヤ流通センターならお得にタイヤ交換できること
タイヤ4本セットが¥8,900(税込¥9,790)~!
簡単3ステップで予約完了。初めての方でも安心♪
目次
タイヤの購入と取付方法はいろいろ
タイヤ交換は、ディーラーやガソリンスタンドなどのほか、タイヤ専門店やカー用品店で行えます。以前は、タイヤ交換と同時にタイヤを購入する人が多くを占めましたが、近年はネット通販やネットオークションなどで購入した持ち込みのタイヤに交換する人も増えてきました。
ここでは、持ち込みでタイヤを交換する方法や、タイヤショップで行うタイヤ交換の特徴について、より詳しく解説していきます。
持ち込みタイヤに交換
最近は、インターネットで販売されているタイヤの種類が豊富になり、実店舗よりも安く購入できるタイヤも多数あります。あるいは、ネットオークションなどの個人売買で中古タイヤを入手する人も増加傾向です。また、知人に中古タイヤを譲ってもらうという人もいます。
このように、ショップ以外でもタイヤを入手できる場所が増え、最近では持ち込みのタイヤに交換してもらうというクルマのオーナーも増えてきました。
インターネットで購入した場合は、交換してもらう業者へタイヤを直送してもらえるサービスもあり、自分で運ぶ手間なく持ち込みのタイヤへ交換できるケースもあります。
タイヤショップでのタイヤ交換
タイヤショップでは、豊富な品揃えから好みのタイヤを選ぶことができ、購入したその場で交換をしてもらえるため、ワンストップでタイヤ交換を行えます。
タイヤの知識がなくどんなタイヤを選んでいいか分からないという人は、スタッフにいろいろ聞きながらタイヤを選べるため安心です。
メリット・デメリットを比較してみよう
持ち込みタイヤとタイヤショップのタイヤ交換ではそれぞれメリットとデメリットがあります。ここでは、メリット、デメリットの内容について詳しく比較していきたいと思います。
持ち込みタイヤに交換するメリット
持ち込みタイヤの購入には、価格が抑えられることに加え、選択肢の幅がひろがるなどのメリットがあります。具体的にメリットを見ていきましょう。
メリット1.タイヤ代を抑えられて経済的
インターネットには通販専用のネットショップや、実店舗とネットショップを連携させているショップがあります。どちらのショップも大量に仕入れることで、価格を下げているのが特徴で、実店舗よりも2〜3割安くなっていると言われています。
ただし、発売したばかりのタイヤや人気のタイヤはそれほど安くありません。狙い目は定番商品や流通量の多い商品が中心です。
また、オークションサイトでは、まだまだ使える中古品を手頃な価格で販売しているため、とにかくタイヤ代を安く抑えたいという人に合っています。なお、ネットショップもオークションも送料が別途かかる場合がありますので注意が必要です。
メリット2.好きなタイヤを選べる
あまり店舗では取り扱いのないブランドや輸入タイヤなどを購入できることも魅力です。輸入車の純正タイヤにこだわりたいという方や、実際のレビューを確認してじっくり選びたいという方も、納得できるタイヤを選べます。
メリット3.中古タイヤも対応してもらえる
タイヤの持ち込みは中古タイヤにも交換してもらえる点もメリットです。知人に譲ってもらったタイヤや、ネットオークションで落札した中古タイヤでもプロに交換してもらえます。
自分で交換しようと考える方もいると思いますが、タイヤ交換には専用の工具や詳しい知識が必要なうえ、危険な作業が伴います。慣れていない場合は、安全のためにもプロに任せた方が安心です。
メリット4.直送してもらえる
ネットで購入したタイヤは、自宅ではなく取り付けてもらうショップに直接送ってもらうことが可能です。つまり、タイヤを直送しておけば、タイヤ交換を行うクルマでショップに行くだけで、タイヤを持ち運ぶことなくネット購入したタイヤに交換してもらえます。
インターネット購入は送料がかかることがありますが、多くのネットショップでは4本セットで購入すると送料無料になることも多くなっています。そのため、タイヤを4本まとめて交換する場合は、送料は実質無料と考えてよいでしょう。
持ち込みタイヤのデメリット
ここまで、持ち込みタイヤのメリットを見てきましたが、ショップにタイヤ交換を断られたり、工賃が高くなったりするなど、いくつかデメリットが考えられます。詳しく説明していきましょう。
デメリット1.タイヤサイズを把握する必要がある
まず、マイカーのタイヤサイズをきちんと把握していないと、タイヤをインターネットで購入することができません。
カー用品店やタイヤ専門店では、ショップスタッフに相談すればサイズが分からなくても最適なタイヤを選択してくれますが、ネットショップでは自分で購入したいインチサイズやタイヤの幅を調べておかなければなりません。
とはいえ、インターネットでも電話で相談できる窓口を用意しているショップが多く、車種や年式を伝えればタイヤサイズを教えてくれます。
デメリット2.自分で運ばなければいけない場合がある
直送対応してくれるネットショップで購入すればタイヤを運ぶ手間はありませんが、直送対応していない店や、知人に譲ってもらった場合などは、大きくて重いタイヤを自分でショップまで運ぶ手間がかかります。
階段を利用しなければならないマンションやアパートに住んでいたり、台車がなかったりすると、運搬だけでも一苦労です。運搬方法を考えたうえで購入する必要があります。
デメリット3.タイヤによっては断られる場合がある
あまりにもタイヤサイズが合っていなかったり、ゴムの劣化や溝の摩耗が進んでいるなど、タイヤの状態が悪かったりすると、タイヤ交換を断られるケースもあるため注意が必要です。
最近では、ネットショップで悪徳業者が粗悪品を販売しているケースは激減しましたが、ネットオークションなどの個人売買では、出品者により品質の評価はまちまちになってしまいがちなので、十分使えるタイヤかどうか、購入前にしっかり確認しなければなりません。
デメリット4.工賃が高めになるケースも
カー用品店やタイヤショップで持ち込みタイヤへの交換を依頼した場合、ショップでタイヤ購入した場合に比べて、全体的に工賃が高めに設定されています。
また、タイヤ専門店でタイヤを購入し交換した場合はタイヤの購入代金とタイヤの工賃が全てセットになっていますが、持ち込みタイヤの場合はタイヤの組み換えや着脱、バルブ交換、廃タイヤ処分料など、項目が細かく分かれており、それぞれに料金が発生します。
そのため、タイヤをネットショップで購入する場合はタイヤ交換の工賃まで考慮して購入しないと、結果的に実店舗よりも割高となってしまうケースもあります。ただし、クーポンや割引サービスを実施しているネットショップもあり、上手に購入すればタイヤショップで購入交換する場合とほとんど変わらない料金で交換を依頼することが可能です。
タイヤショップでタイヤ購入取付するメリット
タイヤショップでは、クルマやタイヤの知識がなくても安心して交換できることをはじめ、少ない手間でタイヤ交換できることや労金が分かりやすいといったメリットがあります。
それでは、タイヤ交換をタイヤショップで行うメリットについて、より詳しく解説していきましょう。
メリット1.クルマやタイヤの知識がなくても安心
まず、タイヤショップのメリットとしてあげられるのが、クルマやタイヤの知識がない人でも、簡単で安全にタイヤ交換できるという点です。
タイヤショップは専門店というだけあり豊富な知識を持つスタッフが多く、分からないことや不安なことを相談できます。品揃えも豊富で、料金に合わせてタイヤを選択可能です。
メリット2.手間が少なくスピーディーに交換できる
購入と交換が一度に済むこともタイヤショップのメリットです。事前にタイヤを購入する必要がないので、手間が少なくスピーディーにタイヤ交換が行えます。
また、ネット予約を受け付けているショップも多く、タイヤ交換で混み合うシーズンでも予約しておけばスムーズに交換が可能です。ネット予約時にどんなタイヤを購入するかを選べるショップもあり、交換当日はクルマでお店に行くだけでタイヤ交換してもらえます。
メリット3.タイヤ交換の料金が分かりやすい
タイヤ交換の料金が事前に分かりやすいのもタイヤショップの魅力です。
タイヤ流通センターを例に見てみると、タイヤ交換の料金が3つのコースに分かれており、予算や希望のタイヤ品質に合わせて選べます。
安さを重視するコース、価格と品質のバランスがとれたコース、タイヤの品質を重視するコースを選ぶだけなので、タイヤのブランドやメーカーを分からない人でもタイヤ交換の予約を簡単に行うことが可能です。
メリット4.タイヤに保証が付けられる
タイヤショップで購入し交換したタイヤには、保証を付けられるオプションも選べます。悪路を走行したり釘を踏んだりしてタイヤがパンクしてしまった場合に、保証期間内ならタイヤを4本まとめて交換してくれるサービスです。
ガソリンスタンドのセルフ化などで空気圧チェックの機会が減り、タイヤがパンクやバーストを起こすケースが近年増加しています。そこで、タイヤ保証を付けておけば、もしものときも安心です。
タイヤ4本セットが¥8,900(税込¥9,790)~!
簡単3ステップで予約完了。初めての方でも安心♪
タイヤショップでタイヤを購入取付するデメリット
タイヤショップでタイヤを購入取付するデメリットには、料金が割高になるケースや、ブランドの選択肢が少ないことが考えられます。それでは、メリットにつづいてデメリットを解説していきたいと思います。
デメリット1.トータルの料金が高くなってしまう場合がある
タイヤショップで購入と取付を行った場合、インターネットでタイヤを安く購入した場合と比べて、タイヤ交換にかかるトータル料金が割高になってしまう可能性があります。
しかし、タイヤの知識や手間が不要で、スムーズにタイヤ交換できることを考えると、決してコストパフォーマンスは悪くないと言えるのではないでしょうか。
デメリット2.希望のブランドを選べない場合がある
タイヤショップでは、ショップごとに扱うブランドが決まっているため、希望のブランドを選択できない場合があります。
車種によって取り扱いのあるブランドが違ったり、海外の高級ブランドなどの取り扱いがなかったりするため、どうしてもブランドにこだわる場合には、さまざまなショップへの問合せやインターネット通販での購入が必要です。
タイヤ4本セットが¥8,900(税込¥9,790)~!
簡単3ステップで予約完了。初めての方でも安心♪
タイヤ交換料金比較
それでは、持ち込みタイヤへの交換とタイヤショップで購入取付にかかる料金を比較していきましょう。ここでは、タイヤ専門店の「タイヤ流通センター」の料金と、カー用品店のパーツ取付「UPPIT」で持ち込みタイヤを取り付ける料金を比較していきます。
持ち込みタイヤ ※UPPITの料金(税込) |
タイヤショップ ※タイヤ流通センター(ゴールドプラン・税込) |
|
タイヤ交換(4本) | 6600円~(1本1650~) | 9790円~ |
バランス調整(4本) | 3520円~(1本880円~) |
― |
バルブ交換(4本) | 2200円(1本550円) | 2200円(1本550円) |
TOTAL | タイヤ代+1万3640円~ | 1万3310円~ |
持ち込みタイヤの場合、工賃に加えてタイヤの購入代金もかかるため、少し割高になります。また、タイヤ流通センターの価格は、ご希望のコースや車種により料金が変わりますので、参考までにご覧ください。
タイヤを自分で手に入れるなら持込交換がおすすめ
交換するタイヤにこだわってネットショッピングで購入したタイヤに交換したい方や、友人からもらったり、ネットオークションで入手したりしたタイヤに交換したい場合は、持込交換がおすすめです。
さらに工賃を節約したいという理由で、自分で取り付けようと考えているなら、専用工具の準備や、タイヤへの詳しい知識がないと大変危険なので、もう一度、タイヤの持込交換を検討してみませんか?
タイヤ交換を行ったあとは、不要になったタイヤを処分しなければならず、廃タイヤの処分料がかかるうえ、自分で廃タイヤを処分するのは大変です。
UPPITなら、不要になったタイヤの下取りサービスを行っていますので、廃タイヤ処分料もかからず、不要になったタイヤを現金化できる場合も!現金化したお金で気になっていたパーツを購入して取り付けることも可能ですよ。
手間なく安全にタイヤ交換したいならタイヤ専門店!
タイヤの知識がないけど、できるだけ安く、明朗な料金でタイヤ交換を行いたいという方におすすめなのはタイヤ専門店でのタイヤ購入と交換です。
分からないことや不安なことはスタッフに相談できて安心なうえ、予算に合わせてタイヤを選べます。また、購入したその場で交換してもらえるので、手間が少なくスピーディーに交換できるのも魅力です。
タイヤ流通センターでは、インターネット予約もたったの3ステップで行えます。料金設定も分かりやすいので、価格や品質など重視するポイントでタイヤを簡単に選択できますよ。
自分に合う方法を賢く選ぼう!
持込タイヤにも、タイヤショップでの購入取付にも、それぞれに魅力的なメリットがありました。タイヤはクルマの走行に大きく関わる重要なパーツです。納得できるタイヤに賢く交換するためには、自分に合った方法を選択することが大切です。
タイヤ4本セットが¥8,900(税込¥9,790)~!
簡単3ステップで予約完了。初めての方でも安心♪
現在、一級自動車整備士(整備士歴10年)として整備工場に勤務。専門学校卒業後、輸入車ディーラーに整備士として勤務、6年間で3社を経験。その他、「国家二級ガソリン自動車整備士」「国家二級ディーゼル自動車整備士」「アーク溶接」「低圧電気取扱者」の資格を保有。