タイヤ交換の所要時間は?待ち時間を短くするコツを合わせてご紹介


擦り減ったりヒビが入ったりと、タイヤに何らかのトラブルが生じた際には早急に交換する必要があります。しかし、交換作業にどれほど時間を要するのかわからず、忙しさを理由に後回しにしている方も多いのではないでしょうか。不具合のあるタイヤのまま走行するのは非常に危険なため、この機会に交換作業の所要時間を確認し、タイミングを見てタイヤを新調しましょう。

今回は、タイヤ交換の作業内容や所要時間の目安についてご紹介します。あわせて、所要時間が長くなる原因や時短のコツについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

▼この記事を最後まで読んでわかること
・車のタイヤ交換とは何か
・タイヤ交換の所要時間目安
・タイヤ交換の所要時間を短くするコツ
・タイヤ流通センターならお得にタイヤ交換できること

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そもそも「タイヤ交換」って何?主な作業内容を解説

「タイヤ交換」とはその名のとおり、すでに車にセットされている古いタイヤを新しいタイヤに交換する作業のこと。その作業内容は「組み換え」と「脱着」の2つに大別できます。

組み換えとは、ホイールにタイヤを装着する作業のことです。具体的には、摩耗によって擦り減ったタイヤを外し、同じ種類の新しいタイヤやより性能に優れたタイヤなどに変更します。

組み換え作業を行うには、ホイールからタイヤを取り外さなければならないため、専用機材が必要です。個人で行える作業ではないため、信頼できる専門業者に依頼することをおすすめします。

脱着とは、タイヤ&ホイール(ホイールにタイヤが組み込まれた状態のもの)を車両から取り外したり取り付けたりすること。個人で入手可能な工具だけでも作業を行えるため、自ら対応することも可能です。ただし、脱着を安全に行うには専門的な知識や経験、そして適切な環境が必要になります。うまくできる自信がない場合は、組み換え同様に信頼できる専門業者へ依頼するようにしましょう。

なお、タイヤ交換に関する詳しい情報は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ、あわせて読んでみてください。

【2024年最新】タイヤ交換(脱着)の工賃内訳、持ち込みタイヤの交換は本当に安いか解説!

2つの要素で変わってくる!タイヤ交換の所要時間

タイヤ
タイヤ交換の所要時間は、タイヤの「サイズ」と「車種」によって変わってきます。

1.タイヤのサイズ

タイヤ交換の所要時間は、タイヤのサイズが大きくなるほど長くなります。たとえば、14インチ〜17インチのタイヤの場合は60分程で済みますが、18インチ以上のタイヤは90分程かかることがあります。

ただし、サイズの小さなタイヤであっても、「ホイールを変えた」「車高を下げた」などのドレスアップ(装飾)をした車両の場合は、通常よりも所要時間が長くなることがあります。なぜなら、交換作業をより慎重に行う必要があるためです。必ずしもタイヤのサイズに比例して所要時間が長くなるわけではないため、この点も押さえておきましょう。

2.車種

タイヤのサイズにくわえて、車種もタイヤ交換の所要時間に関わってきます。基本的には軽自動車・コンパクトカーの所要時間がもっとも短く、次いでミニバン、セダン、SUV、トラックと続きます。大きめの車種になると、それに合わせてタイヤのサイズも大きくなるため、結果的に作業時間が長くなります。

なお、タイヤの「サイズ」と「車種」を基準としたタイヤ交換の所要時間を表にまとめてみました。愛車のタイヤ交換にどのくらいの時間がかかるのか、その目安を確認してみてください。

作業時間

原因を知って防ごう!タイヤ交換の所要時間が長くなる理由

タイヤ交換の作業そのものの所要時間は30分〜90分程ですが、場合によってはさらに時間がかかることもあります。では、その原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

タイヤ交換にかかる時間が長くなる原因には、たとえば「専門業者が混み合っている」という点があげられます。とくに、休日や季節の変わり目は要注意。愛車のメンテナンスを依頼するドライバーが多いため、いつも以上に混雑する可能性があります。利用者が多いと待ち時間が長引く可能性があるため、総合的にタイヤ交換の所要時間が長くなる傾向があります。

このほか、専門業者によっては「使用している専用機材や設備が古い」「タイヤ交換に不慣れなスタッフが担当している」という場合もあり、これらが理由で所要時間が長引くこともあります。インターネットで口コミを確認したり、事前に来店してタイヤ交換の様子をチェックしたりしたのち、依頼するか否かを判断すると、無駄な時間を削減できます。

スポーツカー等もともと車高が低い車は、ジャッキアップやリフトアップ作業時に通常の車よりも慎重に作業をする必要があるため、所要時間が長くなる傾向にあります。

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要チェック!タイヤ交換の所要時間を短くするコツ

タイヤの交換時間
専門業者の混み具合や交換作業への取り組み方によっては、タイヤ交換にかかる時間が長引く可能性があります。しかし、以下でご紹介する2つのコツを押さえれば、所要時間を短縮することが可能です。「なるべく無駄を省きたい」「混雑時の利用を避けたい」という方は、ぜひご参考ください。

タイヤの在庫があるかを確認する

タイヤ交換の所要時間を短くするコツには、「タイヤの在庫があるか確認する」という点があげられます。たとえば、あまり流通していないサイズのタイヤに交換する場合、在庫確認をしないまま業者へ足を運ぶと「希望のタイヤがなく作業が行えない」という問題に直面するリスクがあります。

業者を訪れてもタイヤの在庫がないのであれば元も子もないので、あらかじめ変更希望のタイヤがあるか確認しておくことが大切です。また、仮に希望のタイヤが業者になかったとしても、事前に連絡しておけば作業当日までに用意してもらえるため、スムーズにタイヤ交換を済ませられます。

日時を決めて予約する

このほか、「作業の日時を決めて予約をすること」もタイヤ交換の所要時間を短くするコツのひとつです。予約をしておけば、いくら混雑していても優先的に作業してもらえるため、待ち時間が長引く心配がありません。また、予約する際に変更希望のタイヤを伝えておけば、在庫不足による作業の中止を防げるほか、交換作業における準備時間の短縮にも繋がります。

予約をせずに足を運べば、数時間待たされることも少なくありません。最悪の場合、混雑であるがためにタイヤ交換を断られてしまう可能性もあります。せっかくのタイミングを無駄にしないためにも、タイヤ交換を専門業者に依頼する際は必ず予約するようにしましょう

交換のピーク時を避ける

どの専門業者も休日・季節の変わり目はメンテナンス目的の車両で混雑するケースが多いです。交換のピークを避けることは所要時間の短縮に繋がります。

【スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへ交換する時期】→3~4月がおすすめ!
【ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換する時期】→9~10月がおすすめ!

お住いの地域により差はありますが、特にスタッドレスタイヤへの交換は12月がピークです。この時期は、週末の予約が取りづらくなります。単純な方法ですが、あまり待たずにすむでしょう。

【2024年度】スタッドレスタイヤへの交換が安い時期とは?費用内訳、お店選びのポイント

タイヤ交換の所要時間は工夫次第で短くできる

タイヤ交換の所要時間は、タイヤの「サイズ」と「車種」によって変わります。基本的には、タイヤのサイズが小さければ(小さめの車種であれば)短くなり、タイヤのサイズが大きければ(大きめの車種であれば)長くなります。

ただし、タイヤ交換を依頼するタイミングや利用する専門業者によっては、タイヤのサイズおよび車種を問わず、所要時間が長くなることもあります。そのため、「タイヤ交換をスムーズに済ませたい」という場合は、専門業者にタイヤの在庫状況を確認したり、作業日を決めて予約を入れたりすることが大切です。

タイヤ交換を依頼する専門業者には、「タイヤ専門店」を選ぶのがおすすめです。
中でも、北海道から沖縄まで全国で150店舗以上を展開している「タイヤ流通センター」は、有名ブランドのタイヤはもちろん、サマータイヤやスタッドレスタイヤ、軽カー・ミニバン・SUV専用タイヤなど、用途別のタイヤを3プラン別に揃えています。

また、専門的な知識・技術に長けたスタッフが常駐しているため、タイヤ交換をスムーズに済ませることが可能です。さらに、Webからタイヤ交換の予約を済ませることもできます。「近場で費用を抑えてタイヤ交換をしたい」という方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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監修者:こげパン
現在、一級自動車整備士(整備士歴10年)として整備工場に勤務。専門学校卒業後、輸入車ディーラーに整備士として勤務、6年間で3社を経験。その他、「国家二級ガソリン自動車整備士」「国家二級ディーゼル自動車整備士」「アーク溶接」「低圧電気取扱者」の資格を保有。

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