マツダ系ディーラーでのタイヤ交換は高い？お得に済ませる方法を紹介

2023/07/18掲載更新アイコン

2024/10/11更新

タイヤ交換

定期的にやってくるタイヤ交換、毎回出費に頭が痛むカーユーザーも多いのではないでしょうか。タイヤを脱着するだけならまだしも、タイヤを新品に変えるとなると10万円を超える見積もりが提示されるのもよくあることです。

何かと物価ばかりが上がる昨今、タイヤ交換費用は少しでも節約を…、と思うのも無理はありません。

実はタイヤ交換費用は「どこに依頼するか」によって、大きく変動します。

今回はタイヤ交換費用を節約したいマツダ車ユーザーに向けて、どうすればお得なタイヤ交換が叶うのかを解説します。次のタイヤ交換費用を抑えるヒントに、ご活用ください。

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マツダの正規ディーラーの種類
マツダ正規ディーラーでのタイヤ交換費用目安
ディーラーでのタイヤ交換は高い？理由と対策
まとめ

マツダの正規ディーラーの種類

マツダの正規ディーラーには、3つの店舗名があります。

マツダ
アンフィニ
オートザム

以前は取り扱い車種が異なる別タイプの店舗として運営していました。マツダは乗用車から商用車までもっとも幅広い車種を取り扱っており、アンフィニは乗用車中心、オートザムは軽自動車中心という違いです。

ただし現在では、店舗間の取扱車種の違いは撤廃されています。どの店舗でもすべてのマツダ車種を購入可能です。

また正規ディーラーとはいいますが、車を製造しているマツダの直営ではありません。特約店契約を結んだ各地域の販売店が、ディーラーとしてマツダ車を販売しています。

マツダ正規ディーラーでのタイヤ交換費用目安

マツダの正規ディーラーにタイヤ交換を依頼した場合、およそどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

編集部の調査でわかった、費用目安を紹介します。

※ 紹介する費用は一例です。工賃や手数料は店舗ごとに異なるため、詳しくはお近くのマツダディーラーにお問い合わせください。

関東マツダでのタイヤ交換工賃

東京都・神奈川県・埼玉県・群馬県に店舗を展開する関東マツダでタイヤ交換をした場合の工賃は、以下のとおりです。

タイヤサイズ	工賃
16インチ以下	9,680円
17・18インチ	11,440円
19インチ以上	13,200円

※ 工賃は「ホイール付きタイヤ交換・4本あたり」

またタイヤローテーションは1台当たり3,080円～3,740円です。

（※ 参照：サービス価格 | 【MAZDA】関東マツダ　オフィシャルサイト）

東北マツダでのタイヤ交換工賃

秋田県・岩手県・宮城県・山形県に店舗を展開する東北マツダでのタイヤ交換工賃は、以下のとおりです。

タイヤサイズ	工賃
13～15インチ	2,160円
16～17インチ	3,024円
18～20インチ	4,212円

※ 工賃は「ホイール付きタイヤ交換・4本あたり」

（※ 参考：タイヤセット交換工賃改定についてのご案内｜東北マツダ）

東海マツダでのタイヤ交換工賃

愛知県に本社を置き、東海地区を網羅する東海マツダでタイヤ交換をした場合の工賃は以下のとおりです。

タイヤサイズ	工賃
16インチ以下／偏平率55以上	8,800円～
17インチ以上／扁平率50以下	13,200円～
廃タイヤ処分料	330円／本

※ 工賃は「ホイール付きタイヤ交換・4本あたり」

（※ 参照：タイヤ | 東海マツダ販売株式会社）

参考：タイヤ専門店でのタイヤ交換費用は？

タイヤ専門店であるタイヤ流通センターでのタイヤ交換工賃は、以下をご覧ください。

12～15インチ：6,600円
16～17インチ：7,920円
18インチ：9,240円

※ 廃タイヤ処分料は別途

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ディーラーでのタイヤ交換は高い？理由と対策

東北マツダでのタイヤ交換工賃は手頃でしたが、関東マツダ・東海マツダの工賃はなかなかにかかります。

一般的にもディーラーでのタイヤ交換工賃は「高い」「割高」というイメージを持つ人が多いようです。なぜなのでしょうか。

ディーラーでのタイヤ交換工賃が高くなりやすい理由と、タイヤ交換費用をできるだけ節約するコツを解説します。

タイヤ交換費用でもっとも高いのはタイヤ本体

ディーラーでのタイヤ交換がなぜ高いのかを考える前に、タイヤ交換でかかる費用のうちもっとも高い項目を考えてみましょう。

そうです、タイヤ本体です。

近年人気のSUVやLサイズのミニバンに適合する17インチタイヤになると、1本あたり15,000～2万円を超えるケースも珍しくありません。4本で10万円以上になる見積もりも、当然のように存在します。

タイヤ交換の工賃は、どこで作業してもらっても大差はありません。タイヤ交換費用の節約は「タイヤ価格をいかに抑えるか」にかかっている点を、まず押さえましょう。

ディーラーのタイヤ交換が高い理由2つ

ディーラーのタイヤ交換が高くなる理由は、次の2つです。

高品質なサービスの対価である
タイヤを安く揃えるのは本業ではない

ディーラーといえば立地が良い場所にガラス張りの店構え、丁寧な応対にドリンクサービスが定番です。タイヤ交換を依頼すれば自宅まで車を取りに来てくれる店舗もあります。

こうした高品質なサービスの対価として、ディーラーから出る見積もりは相応の金額になります。

またディーラーは新車を売るのが仕事です。タイヤ交換費用の大半を占めるタイヤ本体を安く・豊富にそろえることは、本業ではありません。
必然的にディーラーで買うタイヤは割高になります。

タイヤはタイヤ専門店で探すのがお得！

ではタイヤ交換費用の節約に大きく貢献できる「安いタイヤ」は、どこで見つかるのでしょうか。

答えは、タイヤ専門店です。

タイヤ専門店は名前のとおり、タイヤを専門的に取り扱っています。取り扱いのあるメーカーやタイヤ種類はどこよりも豊富で、スケールメリットにより仕入れ価格も抑えられています。

ディーラーではみないようなコスパの良いアジアンタイヤや、特殊なタイヤもなんでも揃います。

注意！タイヤ専門店には2種類ある

「タイヤ専門店」と呼ばれるショップは2種類ある点に気をつけてください。

1つ目はタイヤメーカーが直販しているショップです。「ブリヂストン」「YOKOHAMA」と、メーカーの看板を掲げているショップが該当します。

このタイヤ専門店は自社メーカーのタイヤのみを販売しており、価格設定も強気です。

2つ目は多くのメーカーのタイヤを取り扱うタイヤの総合専門店です。全国に150店舗を展開する「タイヤ流通センター」が該当します。

タイヤをお得に買いたい場合は、こちらのタイヤの総合専門店を選んでください。目移りするほどの種類から、車種に合ったもっともお得なタイヤを探せます。

タイヤ流通センターのタイヤ価格はいますぐ分かる！

タイヤ専門店のタイヤ価格は、どれくらいなのでしょうか。

タイヤ流通センターなら、4クリックでタイヤの見積もりがすぐにわかります。必要なのはタイヤサイズと車種のみ。タイヤの種類指定といった面倒なプロセスや、連絡先の登録は不要です。

試しに、タイヤ流通センターの簡単見積もりからマツダの人気車種・CX-5に合うタイヤの価格を調べてみましょう。

車種とタイヤサイズを選択して「見積もりに進む」を押すと、

下のように、3プランのタイヤ価格が表示されます。

タイヤ流通センターは、タイヤのランクを「ダイヤモンド」「プラチナ」「ゴールド」の3つにわけ、タイヤの種類にかかわらず定額でお届けしています。

タイヤ選びは、プロにお任せください。車種と予算に合うタイヤをご提案します。

まずは愛車のタイヤ価格を調べてみましょう。その上で、ディーラーのタイヤ交換見積もりと比較してみてください。

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＜お得なタイヤ交換のための豆知識＞「タイヤはネットが一番安い」
「ヤフオクやメルカリで中古タイヤを買うと良い」節約法を紹介するブログやSNSでは、このような噂が流れているようです。たしかにネット通販のタイヤは、店頭で買うより割安なこともよくあります。人件費や店舗家賃を抑えられるのが理由でしょう。しかし大切なポイントを忘れてはいけません。それは「ネットで買ったタイヤをどこで交換してもらうか」です。ショップや整備工場には「持ち込みタイヤはお断り」というところもあります。あるいは「持ち込みは可能だが、工賃割り増し」とするところもみられます。せっかくネットでタイヤ価格を安く抑えても、近くに交換できるショップがなかったり、工賃がかえって高くついたりしては本末転倒ではないでしょうか。タイヤは信頼できるショップでお得に買い、そこでそのまま交換してもらうのがもっとも手間もコストもかからない方法です。

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