専用タイヤのススメ!

軽自動車

専用タイヤって?

シーズンごとに様々な新商品が発売されるタイヤの世界において、一つの流れと言えるのがいわゆる「専用タイヤ」というカテゴリーです。○○専用タイヤ、という言葉は耳にされたことがあるのではないでしょうか?

 

一口に「専用タイヤ」とは言っても、幾つかの種類があります。例えば、商用車のタイヤカテゴリーは乗用車用タイヤとは別に存在しており、これらは商用車「専用」タイヤであると言えます。また、オフロード用途のブロックタイヤ(ノビータイヤ)も専用タイヤと言えるかもしれません。

 

今回のトピックとして取り上げるのは、上記のような以前より存在している専用タイヤのカテゴリーではありません。新たな流れとして確立されつつある「乗用車向け専用タイヤ」についてピックアップしていきます。

 

この乗用車向け専用タイヤには主要と言える3つのカテゴリーが存在します。各メーカーにより呼称や定義が若干異なる場合もありますが、基本的な考え方は同じと言えます。

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専用タイヤのカテゴリー

・軽自動車専用タイヤ(軽カー専用タイヤ)

・ミニバン専用タイヤ

・SUV専用タイヤ

 

それではそれぞれについて見ていきましょう。

軽自動車

軽自動車専用タイヤ(軽カー専用タイヤ)

「専用タイヤ」では比較的新しいカテゴリーです。昨今の軽自動車は車両のトレッド幅(横幅)に対して全高が高い=縦に細長いシェイプを採用するケースが多く、横風等のサイド面から受ける影響が大きくなっています。軽自動車専用タイヤではサイドウォール部などを含め、タイヤそのものの剛性を上げることによりこの問題の解決を図っています。

 

更に、軽自動車はタイヤ外径が小さいことにより、同じ距離を走行しても普通車よりタイヤの回転数が多くなる傾向があります。これはタイヤが摩耗しやすいということに繋がります。また、街中での小回りがきくため据え切りによる偏摩耗が発生しやすく、これも軽自動車に装着されるタイヤの特徴と言えます。軽自動車専用タイヤでは、より摩耗に強いゴムを採用する、トレッドパターンの剛性を高めるなどの方法で対策を行っています。

 

ミニバン専用タイヤ

特設ページにて詳しくご紹介します。こちらよりどうぞ!

⇒ ミニバン専用タイヤ 特設ページ

 

SUV専用タイヤ

特設ページにて詳しくご紹介します。こちらよりどうぞ!!

⇒ SUV専用タイヤ 特設ページ

 

これら専用タイヤについては、元々お客様であるユーザーの声に応える形で開発されてきたという経緯があります。タイヤ交換時にスタンダードタイヤを選択しても全く問題は無いですし、十分に満足出来る性能を昨今のタイヤは持っています。ただ、専用タイヤを選択することにより更なる満足感を得て頂けるのは間違いないでしょう。次のタイヤ交換時はそんな「専用タイヤ」もぜひ検討されてみてはいかがでしょうか!

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監修者:こげパン
現在、一級自動車整備士(整備士歴10年)として整備工場に勤務。専門学校卒業後、輸入車ディーラーに整備士として勤務、6年間で3社を経験。その他、「国家二級ガソリン自動車整備士」「国家二級ディーゼル自動車整備士」「アーク溶接」「低圧電気取扱者」の資格を保有。

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