車検をどこに頼む?選び方のポイントを徹底解説!
新車のときは3年後、その後は2年おきにやってくる車検。このシーズンになると出費が増えて大変ですよね。
自賠責保険料、重量税、印紙代といった法定費用(必ずかかる費用)だけならまだしも、想定外のお金を請求されたという印象を持っている方もいると思います。
そもそも車検とは、車両の保安のため、法律に基づいて受ける自動車の検査。国が定めた「自動車検査登録制度のテスト(継続検査)をクリアすることで、自動車検査証の有効期限を延長できるものです。
故障している部分だけでなく、今後トラブルが発生しそうな消耗パーツを確認するタイミングでもあるのが車検。万が一車両のトラブルで事故を起こしてしまったら、金銭的負担だけで収まらないかもしれません。いわば「車の健康診断」ですからしっかり臨みたいですね。
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必要な車検費用は?
車検時にかかる費用は大別すると次の4つです。
- 法定費用
- 点検費用
- 交換が必要な部品・消耗品の代金
- 部品・消耗品の交換工賃
法定費用は車検の依頼先によって価格が変わることはなく、一律で絶対に必要な費用です。
全体の費用に差が出るのは特に点検費用と部品・消耗品の交換工賃で、車検の依頼先によって異なります。具体的には「各作業で必要とされる時間」×「レバーレート(時間あたりの工賃)」です。
法定費用とは?
法定費用とは、自賠責保険、重量税、印紙代のことで、車種ごとの重量によって変わります。
- 車種(重量)/自賠責保険/重量税/印紙代
- 軽自動車/26370円/6600円/1100円
- 小型車(1トンまで)/27840円/16400円/1100円
- 中型車(1.5トンまで)/27840円/24600円/1100円
- 大型車(2トンまで)/27840円/32800円/1100円
あなたに合った車検代行の選び方
車検は絶対にお店にお願いしなければならないものではなく、本来はユーザー車検といって自分で車検を通すことができます。しかしながら、車のメンテナンスを自分でできる人、平日に時間が取れる人に限られていて難易度が高くなっています。
一般的にはカーディーラー、カーショップ、整備工場、車検専門店、ガソリンスタンドなどで「車検代行」を依頼します。カーディーラーはその車に詳しいスタッフが在籍しているため、安心感があるという人は多いでしょう。また車検整備の履歴があると、リセールバリューが高くなるというメリットもあるようです。
一方カーショップは消耗品などの品揃えが豊富なので、この機会に交換しようと思っているものがある場合は便利です。
また整備工場や車検専門店は比較的リーズナブル。専門店ならではの豊富な知識もあるでしょう。
ガソリンスタンドなら顔見知りのスタッフにお願いできますし、日頃の給油に特典が付くこともあるかもしれません(会社や時期によりさまざま)。
あなたに合った方法で車検を受けて、安全なカーライフを送りましょう!
まとめ
タイヤ流通センターでは、タイヤの見積もりがカンタン!スマホやPCから、クルマのメーカーと車種、ホイールサイズを選ぶだけのシンプルなステップで、その場で見積もりができます。価格が一発で分かるから安心です。
そのまま取り付け予約もできて、あっという間にタイヤ交換予約ができちゃいます。タイヤ代や工賃、廃タイヤ処分料などの明細も見られるので、「いくらかかるか分からなくて不安…」という心配もありません。お気軽にお試しくだい!
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現在、一級自動車整備士(整備士歴10年)として整備工場に勤務。専門学校卒業後、輸入車ディーラーに整備士として勤務、6年間で3社を経験。その他、「国家二級ガソリン自動車整備士」「国家二級ディーゼル自動車整備士」「アーク溶接」「低圧電気取扱者」の資格を保有。